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Std-BLUE Blog

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BLUEキャラ設定集:真倉宇宙 柊裕一郎

キャラ設定集企画第2弾は同世代のこの2人。
真倉宇宙は旧作Ⅴの名倉宇宙が初出。
名倉(なくら)→真倉(まくら)になったのはパワプロにウグイスがなかったから。
「なぐら」と濁った音にしなかったのは、単にその方が好きだから。
深沢兄弟の「ふかさわ」が濁らないのもそれ。
「宇宙」と言う名前はⅤのイメージが宇宙だったため。
主人公の名が太陽、ヒロインの名が美月と天体をイメージしたものだったので。
余談ですが天道洋平が初登場したⅢは空のイメージでした。

柊の初登場は旧作Ⅱ(リメイク後)
当時は固有キャラですらなかったものの、苗字が固有っぽく、能力は高い設定でした。

旧作で名倉(真倉)のライバルと言えばⅤ主人公の太陽でしたが
現設定では世代が違うので、同世代の真倉・柊がライバルという関係に。
共に東京出身で、東東京・西東京の学校に所属することから
「東の真倉、西の柊」と呼ばれた、ってのは柊物語でも触れました。

つるさんから送られた柊物語の原案がプロ入りから始まっていたので
この2人のライバル関係については特に触れていませんでしたが
一応僕の中では考えてたものはあって、今回はそれについて語っていきます。

まずこの2人、先に名が売れたのは柊の方だった、と言う点。
高校2年の春に甲子園に出場し、豊作だった1979世代の中にあって
2年生ながら全く遜色ない活躍を見せて一躍プロ注目の的に。
ただ当時柊はプロ入り志望が薄く、卒業後は紫雲大学に進学しようと考えていた。
これを聞きつけた中日ドラゴンズのスカウトは、柊を囲うべく、1つ先輩の内海に接触。
彼をドラフトで3位(ソコソコ上位)指名することで紫雲高校に「貸し」を作り、柊入団の布石にしようと考えた。
(内海はプロ入り後の努力でレギュラーを勝ち取ったが、高校時代はそれほどの評価ではなかった)

一方、真倉は同期の柊の活躍を目の当たりにし、力の差を痛感する。
この差を埋めるにはウイニングショットを身につけるしかないと考え、得意球のフォークを磨く。
その過程で三剣と出会い、フォールブレードを伝授され、それをマスター。
そして97年の夏、真倉を擁する光柳高校は全国制覇を達成。
このとき真倉の名も全国的に知れ渡ることになり、翌年のドラフトの目玉に。

1980世代が最高学年となった1998年。
春夏共に決勝カードは同じに。(当初夏だけでしたが春も紫雲準優勝に変更しました)
柊は1度ならず2度までも真倉の前に屈し、人生初の挫折を味わうことになる。
そうして柊は内海の件とは無関係に、真倉と同じプロの世界へ進むことを決意するのだった。


と言う設定を踏まえつつ、2012年CSの投げ合いをお楽しみください。 ( ・´ω・`)
そして紫雲高初のプロ野球選手が柊でなく内海だったのはこういうことだったのだ。(後付)
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