と言うことで、全話完結しました。立ち上げから完結まで凡そ2年。
旧作で最長だったのが9ヶ月だったことを考えると、かかりましたね。(´・ω・)
しかしまあ、こうして完結に持っていくことが出来てよかったです。
ここから先は出来れば読み終えた後で見てください。
まずシナリオの総評ですが、ハッキリ言って満足は出来ていません。(´・ω・)
ぶっちゃけた話、シナリオが半分くらい進んだところで
「あ、このシナリオは最後まであまり盛り上がらないかも知れない」と思ってました。
僕の「いい時」は、1話が終わった後、すぐに次話の冒頭が浮かび
あまり間隔をあけずにスラスラと書いて行けるんですが…
今作を書いている間は「それ」がほとんどありませんでした。
一番の反省点は起承転結があいまいだったところ。
普通の学生が3年間野球をやるところをただなんとなく書き綴った感じになってしまいました。
ラストを恋愛絡みにしたのは旧作で言うとⅣのような感じでしょうか。
途中まで全くラストが浮かばずに、苦肉の策でああなった感じは否めません。
そういえばⅣもシナリオの起承転結が弱く、最後までどう終わらせるか考えがまとまらない作品でした。
まあしかし、考えてみればⅣ以来僕が完結させた長編シナリオはなかったわけですから…
今回は多少満足行かない点があっても、絶対最後まで書ききるんだ、とは思ってました。
現段階ではまだ未定ですが、次回作などがあったときに、その試金石とするために。
なんとなく「1つのシナリオを完結させる」と言うのを、ステータスのように考えていたので。
もし次回作があるとすれば、今回の反省点を踏まえて
1話が終わった後「次どうなるんだ?」と読者に期待感を持たせるような…
僕自身、早く次の話が書きたくなるような、そんなシナリオにしたいなと思ってます。
ちなみに今回、エンディングロールは断念しました。(´・ω・)
当初あれ、フラッシュでやろうって思ってたんですが…
フラッシュソフトのシリアルナンバー紛失しちゃいまいて…ヽ(。∀゚)ノ
まあどうせ名前がバーッて上がってくるだけだし、いらないかなと。
エピローグをエンディングとしてみてもらえれば。(逆転裁判のED風に)
>こげちゅさん
どうも、おかげさまで最後までやりとおすことが出来ました。
シナリオにはイマイチ納得できていませんが…
そういえばキャラクターについてはある程度成果をあげてるかも知れませんね。
旧作では人気投票なんかすると決まって投稿キャラが上位を占めてて
主役級のキャラクターはその影に隠れることが多くて。(´・ω・)
今作ではそういうキャラクター達に個性を出させようと心を砕いてましたね。
ちなみに笹原は高校から直でプロ入りはせず、シフォンズ経由でプロ(阪神)入りしたことにしてます。
>星の旅人さん
おかげさまで完結させることが出来ました。毎回欠かさずコメントを頂き、非常に励みになりました。
主人公の蒼井…最初は旧作のニオイを一層したいという理由で誕生した彼。
タイプ的にはⅣの主人公、深沢吹雪に通じるところがありますね。
愛され系主人公のほのぼのシナリオと言うのも、僕のスタイルの1つのようです。ヽ(´ー`)ノ
まあ、同じような作品はもういいかなとは思いますけど。(´・ω・)
ちなみにSTARで思い出しましたが、昨日風呂に入りながら次回作の構想を練ってて
僕がSTARに投稿した某K君を主要キャラに立てたシナリオなどを思いついたりしました。
もしそのまま行く場合、そのまま使わせてもらってもいいものか、一応確認を。(・ω・)
>keenさん
おかげさまで完結させることが出来ました。星の旅人さん同様、毎回コメントを頂きまして
非常に励みにさせてもらいました。
ちなみに太陽は巨人、美作は前回と同様横浜に入団する予定になってます。
後由馬をヤクルトにしたのは某由N君とかけたわけでは断じて…ヽ(。∀゚)ノ
籐真については、とりあえず身体能力は抜群なので、そこが評価されてのプロ入りということに。
その後の処遇については本編で取り上げたとおり、渡り鳥になりそうです。ヽ(´ー`)ノ
蒼井と汐崎の仲は…一生ベタベタな感じにはならないかもしれませんねえ。
作者である僕がそういう姿を想像できないので。(´・ω・)
BSS…僕は更新を頑張ります。(・∀・)
>ロイさん
どうも、コメントありがとうございます。
シナリオのラストを物語る上で、1つの重要な要素が青山とのライバル対決でした。
この作品の中でキッチリ決着をつけるという選択肢もあったんですが…
今回、敢えてそうせず、どっちつかずな感じにしてみました。
蒼井という人間の人生を象徴する…と言う意味もなきにしもあらずですが…
ライバルなんだからどちらかが一方的に勝つより、互角な方がいいと思ったためです。
後悔の多い作品ではありましたが、最後の最後で予想を裏切れたこと。
多少なりとも読んでよかったと思ってもらえたなら、こちらとしても幸いです。
>星の旅人さん
昨日メッセで話す機会がありまして、TOSIさんの方からは既に了承が得られてます。
と言うことでこの案、改めて吟味してみることにします。(。・`ω・)
>慶さん
どうも、コメントありがとうございます。
安定した作品、というのは僕の1つの理想でもあるので
完結までこぎつけたことを含め、ある程度の達成感は得られてます。
ただいい意味で安定していた反面、悪い意味でも安定してた部分があると思うので
その点は次回作以降の課題にしたいですね。
>キルさん
どうも、コメントありがとうございます。
笹原については、正直なところ…途中から戦力外みたいな感じになってましたね。
シナリオ全体のほのぼのとした雰囲気と、彼のクールな雰囲気がそぐわなくて。
時折見せる天然っぽい一面をもっと出して上げられたらとも思いましたが…
なかなかバランスが難しい状況でした。
基本的にセリフで進められるスタイルなので、無口なキャラにしたのは失敗だったかも知れませんね。
>レイさん
どうも、コメントありがとうございます。
今回納得があまり行ってないのは、起承転結で言う「転」の部分のインパクトが弱い
と言うのが一番の要因だろうと個人的には思ってます。
物語にドラマ性を持たせるため、もうちょっとインパクトあるものに出来ればよかったなと。
王道と言う話が出ましたが、この場合王道と言うのは優勝ENDとかでしょうか。
別に敢えて王道を避けたつもりでもないんですが…
どうも優勝ENDってのは僕自身がスッキリしない感じがしたもので。
ただ単にヒネくれているだけかもしれませんね。ヽ(。∀゚)ノ
>カワさん
どうも、コメントありがとうございます。
今作も楽しんで頂けたのなら幸いですが、もし次回作がやることになったら
その時は更にいいものを。いい意味で読者の予想を裏切るものを書きたいと思います。